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あいさつ
こんにちは、コリアンダーなっちゃんです。効能シリーズも第4弾となりました。
紹介する順番はかなり適当です。思いついた順に紹介しているという感じです。
世界には山ほどスパイスがあるので、気長に紹介していこうかなと思っています。

クミンは私がスパイスカレーを作るときにほぼ100%の確率で入れているホールスパイスです。最初に油に香りを移すので、食べたときに印象が強くなっています。
そんなクミンの効能や、カレー以外の活用法にはどんなものがあるのでしょうか。早速見ていきましょう!!
クミンとは

代表的なスパイスの一つで、インドや北アフリカ、中近東、メキシコ、アメリカなどでさまざまな料理の風味づけに使われます。 ガラムマサラやパンチフォロンなどのミックススパイスを作るときには欠かせない材料でもあります。
クミンには強くはっきりしていて、少々きつく深い香りがあります。また、種にはわずかな苦みがあり、ピリッと鋭い辛みがしばらく口に残ります。
それではそんなクミンの効能について見ていきましょう。
クミンの効能
クミンの効能として代表的なものを4つあげます。- 便通改善
- 消化促進
- 貧血予防
- 減量促進
便通改善
クミンに含まれる食物繊維が分泌酵素を刺激し、胃腸管を活性化させます。インドでは昔から下痢やおなかの張りを改善するための薬として用いられています。
消化促進
クミンには消化酵素を活性化させる働きがあります。それによって消化がよりスムーズに行われるようになります。また、過敏性腸症候群を改善する効果も認められています。
貧血予防
クミン100gにつき、66.4㎎もの鉄分が含まれています。これにより体内に多くの酸素を運ぶ働きが期待されます。またクミンに含まれているビタミンB群には、赤血球を運ぶのに必要なヘモグロビンの生成を助ける働きがあります。
減量促進
クミンに含まれている植物ステロールには、コレステロールの体内吸収を抑制する働きがあります。コレステロールが減少することで新陳代謝が高まり、脂肪燃焼が促されます。
そのため、ダイエットにもつながります。
クミンのダイエット効果についてはこちらの方が詳しく解説してくださっているので是非ご覧ください!
スパイスカレーで痩せる?クミンのダイエット効果の論文とレシピまとめ
このように、クミンにはうれしい効果がたくさんあります。
ではクミンの効果をどのように摂取すればよいのか、活用法を紹介します!!
クミンの活用法
クミンシード

クミンを鍋に小さじ山盛り1杯いれて煎り、そこに水400㏄を入れて煮たら完成します。お通じが悪い時や風邪をひいた時に飲むと効果的です。
はちみつを入れてみてもいいかも!
クミン炒め
普段の野菜炒めや肉炒めを作る前の油にクミンシードを入れてみると、ちょっとエスニックな香りが出ておすすめです。
クミンパウダー

いつものポテトサラダにクミンパウダーを加えるだけ!!
ちょっとエスニックな味になります。
クミンハンバーグ
ハンバーグの肉をこねるときに、ナツメグの代わりにクミンを入れる。
より香りが強いハンバーグになります。
ということでクミンはホールスパイスもパウダーも、様々な活用法があるので、ちょっとエスニックな料理が食べたくなったらぜひ試してください◎
クミンの副作用
クミンには、通常摂取した場合には副作用はありません。しかし、過剰摂取した際に、男性ホルモンの一種であるてすとテストステロンが減少する場合があります。
また、香りの強いスパイスなので、過剰摂取すると口臭に影響を与えることもあります。
食べすぎに注意しながらクミンを摂取しましょう!
まとめ
ということで今回はクミンの効能や活用法について解説しました。クミンの香りは好き嫌いが分かれると聞きますが、私はすごく好みの香りなので、カレー以外の料理にも時々使います。
みなさんもいろんな料理に入れてみてください!!
今度スパイスを使った料理特集もしてみたいなあ・・・
また新しいテーマができたらチェックしてください!!
それではまた次回◎